食べながらやせるコツ-小腹が空いたときもOK!おやつを上手に食べるコツ

お菓子を食事代わりにしてはいけない理由

 

 

時々、食事代わりにお菓子を食べている人、またケーキやお菓子を食べるからとご飯などの炭水化物を食べないという人を見かけます。

 

 

でも、できるだけこれは避けたほうが良いでしょう。カロリーの帳尻あわせの視点だけで見れば問題なく見えますが、ご飯とケーキとは成分の違う食材です。栄養バランスの面からは習慣化するのはオススメではありません。

 

小豆を使った和菓子など、健康面でも良いものはありますが、多くの菓子やケーキ類は、油脂と砂糖由来のカロリーが多いものです。

 

たとえば、ご飯1杯(150g)とショートケーキ1個(100g)の栄養比は、カロリーは1.4倍、脂質は22倍、糖質代謝に欠かせないビタミンB1は約半分といった具合になります。

 

さらにご飯は、炭水化物以外にもビタミンミネラルを含んでいる低脂肪な食材であり、カロリーの数字だけで置き換えすることを日常化するのは、栄養バランスの面ではあまり好ましいとは言えないのです。

 

健康を考えた時には、こういった食事とおかしの混同は危険です。ですから、やはり食事は食事としてきちんと食べること。おやつは別と考えて、量や頻度に気をつけて食べると良いですよ。